昨日の日曜日、今年初めてぐんま昆虫の森に行ってきた。
天気も良く、風もない、気温は14℃くらいまで上がるそうだ。
今日もカワセミに出会えたらいいなぁ~。
すっかり冬の景色だ。
木々の葉が落ち、鳥撮りには絶好のコンディションと言える。
観察館に行く前に、シジュウカラにであった。
観察館に入ると、いつもの野鳥観察の小屋ができていた。しかしスコープはなかった。
ヤマガラが来ていた。
蝶々の飛び交う温室ドームには寄らないで、野外フィールドに出た。(高湿度のためレンズが曇ってしまうので)
前回カワセミに出会った時間に合わせて、同じ場所に行ってみた。
カワセミに出会った沼の周りを丹念に見まわしたが、残念ながら、どこにもカワセミの姿はなかった。やはり、そうそう出会えるものではない。
しかし、しばらく待てば、もしかして・・・、沼以外の葦の茂みの方に行ってみた。
茂みに向かうと一斉に野鳥が飛び立った。カシラダカの群れだ。
そんな中に、明らかにカシラダカと違う個体がいた。
尾っぽが長く、腹がオレンジ色の鳥・・・、これはもしかしたらジョウビタキではと思い写真を撮った。
しかし、よく見ると、モズだった。
ちょっと不思議に思った。
猛禽類のモズが、なぜカシラダカと一緒にいたのだろうか?
もしかしたらカシラダカなどの小鳥を捕食しようと狙っていたのだろうか?
それともカシラダカには目もくれず、茂みの中で餌となる昆虫やカエルを探していたのだろうか?
(つづく)