ブレーメン(14)

2010/7/28(水)

「ブレーメンの音楽隊」で有名なブレーメンに着いた。

グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」、名前は知っているが、話の内容はよく知らないので調べてみた。

荷物を運べなくなった老いたロバ、獲物を獲れなくなた老犬、ネズミを捕れなくなった老いた猫、そして料理されそうになって逃げだしてきた雄鶏が連れだって、音楽隊に入るためブレーメンに行く途中、森で泥棒の家を見つけ、彼らを怖がらせて追い出し、その家を終の棲家にするという話だ。

えっ!こんな話だったの、ブレーメン関係ないじゃん。

家を奪われた泥棒がかわいそう、悪者なら何をしてもいいと言うのか?

泥棒だからまだ許せるが、これが善良な人の家だったら・・・。

この話が長く語りつがれているからには、この物語の中に大切なことが隠されているからだろう。

あえて言えば、「一人一人は弱くても、力を合わせ、それぞれの技能を最大限に発揮すれば、巨大な悪を倒すことができる」ということかな。ヨーロッパ版戦隊ものといえるかもしれない。(笑)

現代風、人間に例えるなら、こんなストーリーだろうか。

会社を定年退職した元サラリーマンたちが、みなで新しい就職先を目指すなか、ある悪徳企業を見つけ、それぞれの得意分野を活かし廃業させる。その後その会社を新しく作り変え、定年制を設けず、みなその会社でのんびり働きました。めでたし、めでたし。

6479(ミネベア)

10/07/27     350-     350-     463円
10/07/28     -350      0      475円        -420000円

ストップロスにかかり約定。42万円の損失は痛い。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク