2020/3/18(水)
今はチリの港街、バルパライソにいる。
首都サンチアゴからバスで2時間ほどで来ることができる、世界遺産の街だ。
カラフルな家が印象的だ。
29年前、チリ滞在の多くの時間を、このバルパライソで費やしていた。
港街特有の歓楽街があったからだ。
バルパライソの日本人宿に住み、夜になると宿の仲間と一緒に、歓楽街に繰り出していた。バーでビールを飲み、そのバーのチリの女の子とスペイン語で会話を楽しむ。気に行った娘がいたら、別室に移動するというシステムだ。
「中南米の3C」という言葉がある。コスタリカ・コロンビア・チリの 頭文字から付けられた、美女産地の3か国を表す言葉だ。チリはその一つだ。
バーにいるのは、ラテン系の白人女性が多かったのを思い出す。彼女たちとスペイン語で会話をしたいがため、昼間はスペイン語の勉強をしていた。お陰でかなりスペイン語が上達した。
さて、今日はこれからサンチアゴに戻る。
本当はバルパライソのビーチで海水浴でもしたかったのだが、波が高く、しかも南極からの冷たい海流が流れているため、海水浴には向かないようだ。みなビーチで過ごしている。
いよいよ明日はチリを発ち、日本に向かう。