先月の米国のジャクソンホール会議明けから、米国株の下落が止まらない。
下のチャートはS&P500の週足チャートだが、6月中旬に付けた底値(緑線)を割り込む勢いだ。
私は今月中にも、6月底値を割り込み、10月・11月には赤線まで下げると考えている。
赤色の線は高値から-39%の2940ポイントの位置にある。
直近過去7回のベアーマーケットの下落幅の平均値が-39%なので、赤線は一応の目安だ。
この線を下回ることなく反転上昇することもあり得るし、リーマンショックのように-50%を超えるような大暴落もあるので赤線をさらに下回る可能性もある。
どちらにしても警戒だけはしておこうと思っている。
さて、反転したら、どんな米国株を買おうか?
多分だが反転したらしばらく上昇が続くものと思っている。
絶対避けたいのが、ハイテク株だ。GAFAMはじめ、テスラ、エヌビディア・・・など。
今考えいるのがバイオテクノロジー株と新興国株(ロシア・中国を除く)だ。
バイオテクノロジー株では、GILD(ギリアドサイエンス)、VRTX(バーテックファーマシューティカル)・・・など。
新興国株では、インド、バングラディッシュ、ポーランド・・・などだ。