私の夢は、早期にリタイヤをして、物価の安い東南アジアで生活することだ。
実際タイに何度か行ってみたりもした。
その記録はこのブログに書いてある。
しかし、よくよく読んでみると、パタヤのウォーキング・ストリートやバービアなどの歓楽街にしか行っていないことに気が付いた。
もし、実際にリタイヤし、海外長期滞在したら、きっとこのようなところに行くことだろう。
「え!俺の夢って、こんなことだったの? そんなことしかないのか、もっとあるだろ、いろいろと・・・。自由な時間を使ってもっとやることが・・」と考えてしまった。
早期リタイヤしたはいいが、女の子を追い求めることにその時間を費やしていいのか?お金を散財してしまったら、意味がないではないか。
なぜこのようなところに行ってしまうのか?
よくよく考えてみれば、私の人生で最も楽しかった時は、20代前半の若い時に世界を旅した時だった。
色々な国に行けて楽しかったが、中でも一番楽しかったのが、グァテマラのプエルト・バリオス、サン・サルバドルのアカフトラ、ペルーのカジャオ、チリのバルパライソ、ブラジルのサントスなど、中南米の歓楽街だった。
年齢を重ねた現在、再びあの楽しかった日々に戻りたいという思いがあるようだ。地理的に近い、中南米に代わって東南アジアで。
しかし、そんな自堕落な生活を送ってもまったく意味がないし、有害でもあることは、20代のあの中南米の旅の後に経験したではないか。
もっと何か別の楽しみを見つけなければならない。
もし今度海外に住むことになれば、妻を同伴させなければならないだろう。妻同伴であれば、歓楽街に行って女の子と遊ぶことはできない。やったら大変だ。
それでは妻同伴で海外に行って何をやるのか?
これから60歳を向かえる前に、妻同伴で、いろいろな国に行ってみたいと思っている。
まずは来月10月下旬の妻との台湾旅行に行って、いろいろと考えてみようと思う。