若い時にあまり働いてこなかった私が貰える年金額は、わずかなものになりそうだ。看護師をやっている妻の年金と合わせて、やっと一人前の年金額になる、そんな感じだ。
そのため年金の受給のはじまる65歳までに、株トレードとは別に何かビジネスでも始めようか、そんなことを考えたりしている。
RYUさんの「50代からの貧乏ながらの気楽な人生TV」の動画からそのヒントがみつかるかもしれない。
この動画を観て、この冬にインド・コルカタの日本人宿サンタナで、あるYOUTUBERに会ったことを思い出した。
そのYOUTUBERは「今日ヤバイ奴に会った」の動画を配信している人だった。
YOUTUBEで“インド”と検索すれば、一番上に現れるほど有名な動画をいくつも配信している人だ。
この人に会いたいがために、わざわざその日サンタナに泊まりに来たという人もいた。
YOUTUBERは、いいビジネスだと彼は言う。
なぜなら初期費用がほとんどかからないので、失敗してもダメージがないということだ。実際、動画撮影には、i-phoneしか使っていないそうだ。
確かにそうかもしれない。例えばラーメン屋をオープンしようとしたら、まず設備投資に数百万かけなくてはいけない。さらに美味いラーメンを作るには「腕」(スキル)も必要となる。もし設備投資の費用を回収する前に潰れたら、残るのは多額の借金だけだ。
ラーメン屋に比べたら、YOUTUBERは安全なビジネスと言える。待てよ、それは株トレーダーにも言えるのではないか。
株トレーダーも設備投資は、ほぼ必要ない。スマホと、Wi-Fi環境が整っていさえすれば、世界中どこからでも注文ができる。もちろん利益を出せる「腕」(スキル)が、ラーメン屋と同じく必要だが・・・。
しかし、残念ながら誰でも簡単に人気YOUTUBERになれるものではない。そのYOUTUBERの方も、チャンネルが数十万人の登録者数に成長するまでには、根気よく動画を配信し続けてきたからだと言っていた。
何が当たるか分からないので、いろいろな動画を配信してみたらどうかと、会いに来た人にアドバイスをしていた。
さらに、インド人が観たくなるような動画を作ったらどうかとも言っていた。1億2千万人の日本人を相手にするよりも、13億人のインド人を相手にした方が登録者数は、けた違いだからだそうだ。
人気YOUTUBERになるために、日本人相手でなく、インドを含めた世界に向けた動画を作っていこうかな。
そうなると、まずは英語か。
リタイヤに向けて、今からいろいろな動画をアップしていこう。