理想のビジネス

私はリタイヤ時の副業として、何かお金の儲かるビジネスを捜している。

今から目星をつけ、数年後を見据えて、少しづつ育てていこうと考えているのだが、先日インターネットを検索していたら、「ホリエモンの儲かるビジネス4原則」なるものを見つけた。

ホリエモンこと堀江貴文氏と言えば、IT企業のライブドアを立ち上げ、2000年代前半は、まさにIT長者の代名詞だった人だ。

しかし2006年の強制捜査で株価は大暴落、本人も有罪判決で捕まってしまった。私の知り合いもライブドア株を買って大損をしたと言っていた。

そんなホリエモンの『儲かるビジネス4原則』が面白い。以下の4つを満たしているビジネスが良いビジネスだそうだ。

小資本で始められるビジネス
在庫をもたないでできるビジネス
利益率が高いビジネス
毎月の定期収入が見込めるビジネス

また別の人が、このホリエモンの儲かるビジネス4原則を踏まえて、やってはいけない副業4原則なるものを書いていた。

時間を切り売りする副業(アルバイト)
多額の初期投資が必要な副業(飲食店経営、資格を得るために高い授業料を払う)
利益率が低い副業(1つ売って数十円)
市場・ニーズがないビジネス(ブルーオ―シャン)

リタイヤ時にビジネスをするなら、以下の点に注意しなければならないようだ。

初期投資に多額のお金をかけるな
利益率が高いこと
在庫を持つビジネスはするな
アルバイト(肉体労働)するな
ニーズのある市場で勝負しろ

これらを踏まえて理想のリタイヤ時のビジネスは何だろうかと考えてみた。

私が考える理想のビジネスは、ずばり株トレードだ。

理由はこうだ、

初期投資に費用があまりかからない。

インターネットに繋がる環境と小額のお金さえあれば、いつでも、どこに居てもトレードできる。

利益率は高くも低くもできる。

デイトレード、スウィングトレード、波乗りトレード、長期投資などなど、いろいろやり方があるが、そのやり方によって、利益率は変わってくる。

また自分の冒したリスクによっても利益率は変わってくる。

在庫を持たない(塩漬け株を持たない)。

株トレードにおける在庫とは塩漬け株のことだろう。塩漬け株を持たないルールで売買すればよい。問題はルールを守れるかだ。

肉体はほとんど使わない。

株トレードにおける肉体労働は、キーボードのタッチに使う労力くらいだろう。それよりも心の力をつかう。

株式市場では毎日たくさんの売り買いがある。

上昇相場だろうと下落相場だろうとお客は常にいる。問題は自分が儲かる側にかけているかどうかだ。

以上、

残念ながら、ビジネスとしての株トレードは、万人にとってのいい副業とは言えない。儲ける技能がなければ、儲けられる仕事ではないからだ。

しかし、私にとっては、いいビジネスかもしれない。

というより、私は、老後を見据えて、いままで懸命に株トレードの努力を積んできたのだ。

すっかり忘れていた。

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