旅の目的とは

ちょっと気が早いが、インドネシア旅行が終わったら、次はどこに行こうか考えている。

せっかくのセミ・リタイヤ、インドネシア旅行から帰ってきたら、すぐに就職してしまうのはもったいないのではないかと思っている。

この機会に、前々から一度は行ってみたいと思っていた、インドに行くのはどうだろうかと考えている。

私が離職票をもらいながらも、未だに失業給付の手続きをしていないのは、このためである。給付金の支給を受けながら、海外旅行をするのは、違法になると思うからだ。

正直、インドにどうしても行きたいという訳ではない。歓楽街があるわけでもない。食べ物が特別美味しいというわけでもない。女の子とのロマンスも期待できない。

さらにブログで調べると、お金のトラブルに巻き込まれる。ひどい下痢に襲われる。猛暑である。等々、行った人はみな、ひどい目に遭って帰ってきているようだ。

日数もかかるようだ。個人旅行で行くなら最低でも1週間は必要ということだ。旅程を立ててもその通りになることはないので、余裕をもった計画が必要のようだ。

そう考えるとタイはいい。歓楽街がある。食べ物の種類が豊富で美味しい。女の子が微笑みを投げかけてくれ、ロマンスを期待できる。お金のトラブルに巻き込まれることは稀だ(私は今までない)。ひどい下痢に襲われたこともない。行った人は一様に、楽しい思い出を持って帰ってくるようだ。

本来、旅と言うものは楽しい思い出を作るためにいくものではないのか。

なぜ、わざわざ不愉快な思いをしに、お金をかけて、行かなければならないのか?意味不明である。

しかし、旅の別の目的は、日常とは違った刺激を受け、非日常を体験することでもある。

タイは確かに素晴らしい国だ。しかしもう何度も行って、刺激はだんだん薄れてきてしまった。新たな刺激を求め、1月にインドネシアに行く予定なのだが。

それではインドのいいところは何だろうか?

物価が安いこと。良くも悪くも刺激的であること。あとは・・・・。

お釈迦様が悟りをひらいた場所であり、入滅されたところでもある。仏教徒であり、仏教の歴史に興味のある私は一度はブッダガヤに行ってみたいと思っている。

決めた!やはり一度はインドに行くべきだ。

今考えているのが、タイのバンコク経由で、インドのコルカタに行く、コルカタの次は仏教の聖地ブッダガヤ、そしてヒンドゥ教の聖地バラナシに行って、再びコルカタに戻る。そして飛行機でタイのバンコクに戻り、パタヤに行くという約3週間の旅程だ。

さて問題は、妻が許してくれるかどうかだ。

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