列車を間違える(13)

2019/2/27(火)

今日も朝早起きして、ガンジス川に朝日を見に行った。今日は残念ながら曇っているようだ。朝日は見えないかなと思っていたが・・・。

期待を裏切らない、きれいな朝日が出てきた。

今日の朝日も美しい。

しかし15分もしたら、雲の中に入っていってしまった。

これはこれで神々しい。

太陽が出てきた。

宿に戻る。窓の外を見ると、サルが普通にいる。望遠レンズでサルを撮影した。

さて、今日はコルカタに戻らなければならない。一緒に来た彼女はデリーに行く予定でいたが、なかなかチケットがとれずにいるようだ。今日もネットでの注文はダメだったようだ。

私は簡単にとれたが、首都のデリーに向かう人の方がコルカタに向かう人よりも多いようだ。彼女はとりあえずバラナシ駅の外国人専用チケット売り場に行ってみるそうだ。最悪の場合、飛行機のチケットを買うかもと言っていた。

バラナシサンタナのリビング

お昼はサンタナでオムレツを食べた。なかなか美味しい。

さて、列車はバラナシ駅を16:55に出るので、サンタナを15:00に出る。(チェックアウトはすでに済ませておいた。)

宿を出る前にチケットを買いにいった彼女が帰ってきた。

無事デリー行きのチケットを購入できたそうだ。よかった。外国人専用窓口はそれほど混んでいなかったと言っていた。結構簡単にとれるのかもしれない。

さて、彼女の見送りを受け、サンタナの宿を後にする。また一人旅のはじまりだ。

通りでサイクルリキシャに乗り、バラナシ駅に向かう。約40分ほどかかる。

https://youtu.be/PVs8V89dHZ4

バラナシ駅に到着。100ルピーで行くと約束したが、120ルピー請求された。インドではよくあることだ。

駅に入ると、人が溢れるほど、大勢いた。

私が乗る列車は30分遅れとのこと、列車で食べる夕食用のパンを買い、列車の来るのを待つ。

列車が来たので乗り込む。

私の乗る列車は 13006/ASR HWH MAIL だ。座席はB1/14/UPPER。

席を確保し、ゆっくりしていると、あるインド人がそこは私の席だという。え!と思って、チケットのプリントされた紙を見せる。

しばらくして車掌さんがチケットのチェックに来た。私のチケットをみて、驚くことを言った。

「あなたの乗る列車はこれではないよ。次の列車だよ。」

座席を間違ていたのは私だった。私が乗る列車は、次の列車とのことだ。

え!どうしよう。どうすればいいのだ。

周りにいるインドの人やこの席の人が、親身になっていろいろアドバイスをしてくれた。とりあえず、列車を降りて、次の列車が来るのを待つべきだという。

まず降りたら、列車の係の人にパンジャブ・メイル(私の乗る列車130006/HWH MAIL)のプラットホームと時間を尋ねろという。

不安だが、仕方ないこのままここにいるわけにはいかないのだから。

親切にしてくれた彼らに別れを告げ、列車を降りる。

みな親切だった。このことでインド人に対する私の見方が大きく変わった。

降りた駅はArrahという駅だ。駅係の人にパンジャブ・メイルのおおよその到着時間とプラットホームを聞き、駅で待つ。

待つこと1時間半やっと列車がやってきた。

3等のB1車両に乗ると、係の人がチケットを見せろという。さすがエアコン付き車両、値段は一般車両に比べて割高だが、セキュリティーがしっかりしている。お客以外の人が入れないのは、防犯上いいことだ。

チケットを見せ、14/UPPERに案内されるも誰かが寝ていた。無理もない無人なのだから。

近くの空いているベットに寝ていいことになった。有り難い、明日の朝7時半ハウラー到着まで寝て過ごせればどこでもいい。

シーツと枕カバーを渡され寝る。大変だったがよい経験だった。

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