インド最終日(16)

2019/3/2(土)

いよいよ明日の真夜中コルカタを発ち、バンコクに行く。 コルカタ空港を発つのが深夜1:40なので、またUberで車を手配してもらい、22時に宿をチェックアウトする予定だ。

本来お昼の12時にチェックアウトなのだが、バラナシに旅立った時同様、半日延長をして22時まで宿にいられる。

さて、今日も朝6時ころに起きた。そういえばこのビルの屋上はどうなっているのだろうか、行ってみた。

カギは締まっておらず、屋上に出られそうだ。どんな景色が撮れるか、カメラを持って撮影した。

バラナシでも感じたが、インドの朝は美しい。

サンタナゲストハウスの隣は路面電車の車庫になっているようだ。

まだ7時前なので、人も車も少ない。

コルカタは大都市、交通量も多い。霞がかかっている。

周りを見渡すと、イスラーム教の寺院が建っていた。ドーム型の屋根と塔が印象的だ。

さて、写真を撮り終え、朝食を食べにリビングに行くと、3年間世界旅行をしているという夫婦が来ていた。すごい3年間も日本に帰らずに世界を周っているなんて・・・。

すでに北中南米、ヨーロッパ、アフリカ、中東を周ったそうだ。

私がかつて訪れた、エクアドルのキトの街の美しさ、ボリビアのラパスの高山病、ペルーのオリャンタイタンボ遺跡などの話で盛り上がった。30年前の記憶がよみがえってきた。

そういえば、昨日の晩、30年前インドを旅したことのある人から、当時のコルカタの様子を聞いた。

これでもコルカタはどんどん発展しているのだそうだ。30年前は、モノを買うにも値札がなく、交渉しなければならなかったという。リキシャに乗るにも交渉しなければならなくて、疲れたと言っていた。

私が30年前にアフリカのケニアにいたときに感じたことと似ている。

道路はゴミだらけで、インフラも整えられておらず、よく水没したそうだ。(今も道路はゴミだらけだが、今以上にひどかったのだろう。)

さて、話をしていたら10時半になってしまった。今日は映画を観に行かないといけない。

映画館近くのケンタッキーフライドチキンでお昼を食べる。

セット(ペプシ・チキンバーガー・チキン2ps)で235ルピー(370円)。

久しぶりのケンタッキー、美味しい。

時間になったので映画の券を買おうとすると、かなり人が集まっていた。土曜日ということもあるのだろう。入場券を80ルピー(125円)で買い、入場する。

今回観る映画の題名は"Luka Chuppi”。平井堅に似た主人公がインド美女と恋愛し、同棲し、結婚するまでのストリーだ。

インドの社会習慣を乗り越えて2人が結婚するまで大変だった。日本では恋愛、同棲生活は当たり前になっているが、まだまだインドでは特別のようで世間の目、親の目、社会の目は厳しいようだ。

15時に終わり宿に帰る途中、”MORE”でアイスを買った。90ルピーとけっこう高い。インドではアイスは高級品なのだろうか?映画は80ルピーだったのに。

宿に戻り、チェックアウトのお金を払った。

宿で夕食を食べ、22時にUBARで車を手配してもらい、宿を出た。空港には50分ほどで行けた。

コルカタ空港には、ドンムアン空港のようなセルフチェックイン機というものはないので、チェックインカウンターに並ぶ。しかしWebチェックインは済ませてあったので、すぐに手続きは終わった。

それにしてもインドルピーがまだ残っている。どうしよう基本インドのお金を国外に持ち出してはいけない。

何か買うものがないか見ていたら、アッサムティーを見つけた。

よかった最後の最後でお土産に頼まれていたアッサムティーを買うことができた。

まだしばらく時間があるので、空港内の喫茶店で休んだ。このインドの旅に思いをめぐらし、紅茶を飲んだ。

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