中国人団体旅行とパタヤ

いよいよ来週はタイ旅行だ。

待ち遠しいのだが、中国武漢市発祥の新型コロナウィルスによる肺炎の感染が、中国のみならず、海外でも広がっているのが気になる。

中国共産党の機関紙・人民日報(電子版)は25日、中国当局が、海外への団体旅行を27日から停止することを決めたと報じた。

これ以上の海外感染を防ぐための処置のようだ。

タイ・パタヤのウォーキング・ストリートには、毎晩大勢の中国人団体客が訪れている。

しばらくこの処置が続くなら、2月上旬パタヤで中国人の団体を見ることはないかもしれない。

下の動画は昨年11月にパタヤのウォーキング・ストリートで撮影したものだ。小旗を持って歩いている人は、中国人団体客を先導する人だ。いくつもの中国人団体が、毎晩のようにウォーキング・ストリートを行きかっている。

中国人のいないウォーキング・ストリートは想像ができない。

通常、春節のこの時期は、中国人観光客が大勢パタヤを訪れるため、ウォーキング・ストリートやLKメトロにあるゴーゴーバーの入口前では、豚の丸焼きを焼いて中国人に振舞っていたものだが、今年は様子が違うかもしれない。

もうすでに中国を抜け出した人たちは、豚の丸焼きに舌鼓を打っているかもしれないが、パタヤに来る中国人団体客は減ることはあっても、しばらく増えることはないだろう。

中国人観光客を当てにした、世界各国の人々の思惑は残念ながら、今年は外れてしまったようだ。

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