(つづき)
飛行機を待つこと数時間、搭乗40分になったのでラウンジを出て搭乗ゲートに向かった。
しかし、まだ前の飛行機の搭乗手続きが終わっていないと言われたので、待つことにする。
小さい空港なので搭乗ゲートも少ない。
待っている時間無料のWI-FIで、インターネットを観る。
私の周りには私同様多くの乗客が待機している。
しかし、ここで私は勘違いをしていた。ここで待機している乗客は、私の乗る飛行機の1つ前の飛行機の乗客だと・・・。
搭乗の長い列ができ、どんどん人が搭乗ゲートに入って行き、列に並ぶ人はほとんどいなくなった。
搭乗ゲートの近くに席が空いたので、移動をすることにした。
搭乗ゲートに係りの女性がいたので、自分の搭乗チケットを見せると「これがあなたの乗る飛行機ですよ」と言われる。
「え!まだ先では?」
危なかった!もしあのまま遠い席に座っていたら、係りの人に尋ねていなければ、この飛行機を乗り過ごしてしまうところだった。
もし、この飛行機に乗れなかったら・・・と思うとゾッとした。
なぜ、こんな間違いを犯したのか?
一つは重い荷物を持っての移動に疲れていたのだと思う。体が動きたくないと言っていたのだ。
考えてみたらここ数日ゆっくり寝ていない、韓国では妻と一緒の部屋、バンコクとチェンマイではドミトリーと今まで一人の部屋はなかった。
しかも、8日間で日本‐韓国、韓国‐タイ、バンコク‐チェンマイ、チェンマイ‐プーケットと飛行機で移動をしている。
疲れが溜まっているのかもしれない。
幸い、プーケットでは一人部屋を予約してある。ここでゆっくりすれば、疲れがとれるかもしれない。
さて、何はともあれ、無事飛行機に乗れた。
乗ること約2時間、6時20分ころプーケットに到着。
バスに乗り1時間半、やっとパトンビーチについた。すごい人だ。
ホテルにチェックインして部屋に行く。
なかなかいい部屋だ。
シャワーを浴び、少し休んで、プーケットの繁華街バングラ通りに行く。
今日はゴーゴーバーには入らないで、雰囲気だけ楽しもうと思う。
それにしてもすごい人だ。
パタヤのウォーキングストリートの比ではないほどだ。