先回のタイ旅行では、パタヤの物価の高さに驚いてしまった。
床屋は100バーツ → 150バーツ
タイ古式マッサージ100バーツ全滅
カオマンガイ屋台40バーツ → 50バーツ
何もかもが値上がりしていた。
チェンマイがかろうじて生活できるレベルだったが、それも時間の問題だろう。
と言うか、チェンマイのチェンマイ大学でも、短期タイ語コースが6000バーツ → 9000バーツに値上がりしていた。
本気で海外長期滞在可能な地を見つけなければ・・・。
私が求める条件は以下の項目だ。
物価が安く、治安が良く、日本人に対する偏見がなく、食べ物がおいしく口に合い、夜の娯楽がある(飲酒OK)
今回のインド・ネパールの旅はその手始めだ。
すでにクアラルンプール ー コルカタのチケットは手配した。値段は9231円と1万円を切る値段だった。
コルカタには2019年に訪れている。
特に観光名所と言われるところはない。あえて言えばマザーテレサのマザーハウスくらいだろうか。
なのでコルカタでは、お金を両替し、シムを買い、美味しいカレー屋さん巡りをするくらいだろう。
その後は列車とバスでネパールを目指す。
まずは列車でパトナ―に行き、バスに乗り換え国境の町ラクサウルに行き越境、ネパール側の町ビルガンジからバスでカトマンズを目指す。
というのが最もメジャーなインドーネパール陸路越境のルートのようだ。(赤線は列車、青線はバス)
地図で見ると近く見えるが・・・。
コルカタのハウラー駅からパトナ―駅までは、約8~12時間(赤線)
パトナ―からインド側国境の町ラクサウルまでバスで6時間(青線)
越境、(夕方に着いたらどちらかの町で一泊できるそうだ。)
ネパール側国境の町ビルガンジからカトマンズまでバスで約9時間(青線)
なかなかハードだが、面白そうでもある。
問題は、若い時ならいざ知らず、53歳の体が耐えられるかどうかだ。
ネパールからインドへはこの逆をたどる。