バラナシ行の鉄道チケットを買う(11)

2023/4/12(水)

プリーに来て12日がたつ。

この次にどこに行こうか考えていた。

本当は、ヒマラヤ山脈を見にネパールに行きたかったが、私の取得したe‐VISAは一旦インドを出て、再びにインドに戻ってくる時は、指定された空港に戻って来なければならない。めんどくさいし、何よりもお金がかかるので、今回は諦めた。

さて、インド国内でどこに行こうか考えた結果、ヒンドゥー教の聖地バラナシに、また行くことにした。

Yさんに話をすると一緒に行こうということになった。インド旅行は1人より2人の方が心強い。

バラナシには一度行ったことがあるが、問題は行き方だ。

以前、バラナシに行ったときは、コルカタ・サンタナに頼んで鉄道チケットを購入してもらった。(手数料400ルピー)

しかし、今回は自力で購入した経験を持つYさんと一緒に行くので、プリー駅でとることにした。

暑つさに弱いYさんの提案で、早朝5時に宿を出て、プリー駅に向かった。

プリー駅

5時半、駅のチケット売り場に行くと、すでに人が並んでいた。

列に並び、買いたいチケットの列車番号・列車名・出発日時・目的地などを書いた紙を渡すと、バラナシなどの遠い目的地のチケットは、別ブースで朝8時から販売するということだ。

宿に帰るのも億劫なので、このまま8時まで駅で待つことにした。

長距離用のブースに並んでいると、予め記入用紙に必要事項を記入しないといけないと親切なインドの人に教えてもらった。

用紙をもらい、記入する。

書くことは、列車番号・列車名・出発日時・目的地・車両クラス・人数・モバイル電話番号・インドの住所などだった。

書いていると8時になった。係りの人に書いた用紙を渡す。

車両クラスAC3は1つしかないとのことだったので、SL(スリーパ―)にした。

AC3はエアコン車両なので値段が高いが、車両に入る時チケットのチェックがあるので、セキュリティー面で安心だ。

SLは安いが、だれでも車両に出入りできるので、セキュリティー面で問題がある。

しかし、仕方ない。貴重品の管理を気を付けよう。

値段は785ルピー(約1300円)、20時間の長距離かつ寝台列車でこの値段で行けるのは安いと言える。(しかしセキュリティー面で問題だが・・・)

以前撮ったSL(スリーパ―)車内の様子

時計を見ると8時半、あまり時間がかからずにチケットを購入できた。

帰りはYさんの要望でリキシャを使って宿に帰った。サンタナまで100ルピー、1人50ルピーで行けるのはいい。

ここプリーを発つのは、4/16の朝11時に決まった。バラナシ到着は、翌4/17の早朝7時20分だ。

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