15日間短期タイ語コースを終えて(44)

2023/5/27(土)

昨日、15日間短期タイ語コースが終了した。

3週間以上一つの地域に滞在したのは、今回の旅で最長だった。

15日間、担任のAOM先生は、とにかく「喋ること」に重点を置いて指導してくれた。授業中はとにかくタイ語を喋っていた。

先生が英語で質問し、それを全員でタイ語に言い換え質問する。さされた人が質問にタイ語で答える。

さらに先生が英語で質問し、全員でタイ語に言い換え、さされた人が質問にタイ語で答える。

Cさん、もうご飯を食べましたか?:はい、私はすでにご飯を食べました。

何を食べましたか?:私はバーミーナムを食べました。

どこで食べましたか?:宿の近くの食堂で食べました。

美人のタイ人女性を、たくさん見ましたか?:はい、美人のタイ人女性がたくさん見ましたた。

誰と一緒に食べたのですか?:私は一人で食べました。

などなどを時間をかけて、全員参加でやって行く。

口の形が悪いとそのつど注意される。

特に私たち日本人が注意を受けたのが「ウー」の音。

タイ語には日本の「ウー」の他に、口を横にのばした「ウー」と口を半開きにして喉の奥から息を吐く「ウー」の音がある、これらを使い分けるのに苦労した。

頭をフル回転させるので、授業が終わると、疲れがドッとでる。ボケ防止には最高の作業だと思う。

さて、タイ語コースが修了し、私のタイ語レベルはどれくらい上がったか?

そもそもまず考えなければならないことはゴール(目的)だ。私が到達したいと考えるタイ語のレベルは、「タイ語で日常会話ができる」レベルだ。

きれいな発音と声調で、簡単な単語を用いて、タイ人と日常会話ができる。最終的な目標は、タイ人が私と話をして、現地の人と話をしていると錯覚するような流暢なタイ語を喋ること。これが私のなりたいレベルだ。

今回の15日間のタイ語コースでは、まだまだそのレベルにまでいったていないが、タイ人にタイ語で話しかけるハードルが、ずいぶん下がったことは間違いない。

さて、今日も朝6時に起きて、1階の共用スペースで朝食を食べ、ブログを書いた。

もうタイ語の宿題をすることはないが、気が付けば午前10時になっていた。

今日は何をしようか?

まず、お金を両替しなければならない。これはマストだ。昨日予想以上の出費があったので、今現在の手持ちのタイバーツはたったの170バーツ(610円)。

ベットで横になりゆっくりしていたら、いつの間にかお昼の12時を回っていた。

いつも行くターペー門側の両替所に歩いて行く。真上から照り付ける太陽、こういう時に日傘があるといいのだが・・・、わずかな日陰を選んで歩く。

汗を拭きながら、両替所に着く、昨晩のドル円相場は1ドル140円にまで、円が安くなっていた。きっとタイバーツ円も酷いものだろうと覚悟していたが、意外にも1万円2460バーツだった。1週間前1万が2470バーツだったので、それほど下がっていない。

手持ちの米ドルもここですべて両替しておく。もっていた31ドル、1040バーツ返ってきた。

やはり今はドル紙幣をもっている人が最強のようだ。

さて、タイバーツを補充したので、宿に戻る。

途中120バーツのマッサージ屋さんの前を通るので、2時間ほど施術をしてもらった。

今回のチェンマイ滞在中、このタイマサージ屋さんには何回来ただろうか?

施術をしてもらっている最中、にわか雨が降り出した。雷を伴い1時間近くも激しく降り続いた。

これだけ降れば、アスファルトも冷やされ、しばらく涼しく過ごせそうだ。

いつも行くチェンマイ大学裏門の八百屋で、明日の朝食べる果物を買う。マンゴーとランブータンだ。ここで買うのも今日で最後か・・・。パタヤに行っても、八百屋で朝食用の果物を買おうと思う。

MAYAのフードコートで夕食を食べ、宿に戻る。

今日は日本の家にLINEで電話をしなければならない。明日は一日移動で、それどころではないと思われる。

夜9時頃、同じ部屋のMさんが荷物をまとめ、日本帰国のため、チェンマイ空港に行った。

いよいよ私も明日の午後2時の飛行機でバンコクに旅発つ。この宿を発つのは11時半頃だろう。

長いと思っていたチェンマイ生活が終わる。

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