「Backet List」(バケットリスト)というものをご存じだろうか?「死ぬまでにやりたいことのリスト」という意味だ。
バケツとリスト、2つの言葉が合わさって、できたこの言葉、この言葉の由来を聞くといろいろと考えさせられる。
まず「Bucket」、バケツという意味だが、このバケツは「kick the bucket」(キック ザ バケット)からとったバケツだ。直訳すると「バケツを蹴る」だが、本当の意味は「自殺する」という意味のスラングだ。
首を吊って自殺する時には首に縄をかけ、少し高い台の上に立つ。そしてその台(バケツ)を蹴ることで自殺することができる。そのことから、バケツを蹴るという行為=自殺となるのだそうだ。
日本人が「バケツを蹴る」で思描くシーンは、ムシャクシャして八つ当たりする時、バケツを蹴るシーンだろうか。
kick the bucket(死)に対して、「before kicking the bucket」という言葉がある。死ぬ前という意味だ。
ここから「死ぬ前にやりたいことリスト」BUCKET LISTという言葉ができたそうだ。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演の映画「最高の人生の見つけ方」の原題は「The Bucket List」だそうだ。
余命6か月の赤の他人の2人が、残りの命を悔いの残らないように、懸命に生きようとする映画だ。
私が私のバケットリストに書き込むとしたら、何を書き込むだろうか?
人生でこれだけはやりたいもの。パッと思いつくものがいくつかあるが、とてもブログには書けない内容だ。今度書ける範囲のものを考えておこう。