仕事を初めて昨日でちょうど1年がたった。
働き始めた当初は「この会社、いつ潰れてもおかしくないな」と思っていたが、意外と1年間無事に存続している。このまま存続して欲しいものだ。
さて、最近は難しい仕事をふられることが多くなった。図面を観ての製缶の仕事だ。
罫書き、ポンチ打ち、穴あけ、タップ切り(ネジたて)、ベンダー(曲げ)、プレス、切断、ガス溶断、溶接などをやる機会が多くなった。
私の技能を高めるには有難いことだと思っている。
特にベンダーは今まで使ったことがなかった。(私の勤めていた会社には、ベンダーの機械がなかった。)慣れてしまえばそれほど難しくないが、曲げるまでに上下の刃の調整が結構面倒だ。
その他にもドリルでの穴あけ、タップ切りなど、今までやる機会が少なかったが、ここではやらなければならない。
怒られながらやっているが、みな年上なので我慢できる。
今までがそうであったように、ここでの経験は後々必ず役に立つはずだ。たとえこの会社がなくなってしまっても、身についた技能はなくなることはない。別の会社で活きるはずだ。
この会社がなくなったら、妻と海外に1~2ヵ月の中期滞在をしようと思っている。その話もすすめている。
日本に帰ってきて仕事を探す時に、技能さえあれば、きっと仕事は見つかると思っている。ちなみに妻は今は働いていないが、正看護婦だ。
これからはもっと難しいことも任されると思うが、更なる技能向上に頑張るしかない。