コロナの影響は、日に日に深刻になっていく。
いよいよ私たちの周りでも、倒産しそうな会社がでてきた。
私の会社の他にも、同じ元受け会社に製品を納める会社が数社ある。
その中のあるプレス会社では、プレスするモノがないため、従業員を自宅待機にしているという。
今の時点で、もうそのような状態なのか、８月からもっと暇になるというのに・・・。
今からこれでは、このプレス会社、潰れるのではないかと、みな話していた。
これは他人ごとではない、私の会社だって、これからどうなるか分からない。
すでに会社の主力メンバーには、社長から「第二種運転免許を取るように」とのお達しがあり、残業しながら免許習得の勉強をしている。
鉄鋼関係の仕事が、これからしばらくないので、輸送関係の仕事をはじめるのだそうだ。
私のような、50代で、主力メンバーに入れない人は、どうすればいいのだろうか？
このままリストラだろうか？
私の会社は、もうすでに15年働いてきた社員をリストラするという実績がある。
私のように溶接以外に取り柄のない人間は、真っ先にリストラになるだろう。
仮にリストラされて、別の働き口が見つかるだろうか？
多分、難しいだろう。どこも仕事の量が減り、人手は余っているのだ。
では、どうするか？
探してないのなら、諦めるしかない。
今まで貯めた貯蓄を崩して、このまま１～２年働かないで、雇用が回復するのを待つのが一番だと思っている。
老後資産とは別に、5～6年働かなくてもいいだけの貯蓄はある。（それ以上はさすがに、老後資金に手を付けなければいけなくなるが・・・）
働かない期間、何をするのか？
タイに行って・・・・。
いよいよ「タイ長期滞在」を現実のものとして、考えていくときなのかもしれない。
