レンズ沼

最近は仕事の休憩時間でも、スマホでカメラのレンズの記事ばかり読んでいる。

今度買うレンズ何にしようか?

つい先日まではcanon EF50mmF1.8STM 単焦点レンズを買いたくてしかたなかった。このレンズを使えばボケの効いた写真が撮れると聞いたからだった。

しかし思いとどまった。

そのレンズを使って何を撮りたいのか?

意外にAPS-C機でEF50mmは使いづらい。35mm換算で約80mmの中望遠になるので、撮れる範囲が狭くなるのだ。

その前もEF-S 55-250mmF4-5.6 IS STMの望遠レンズが欲しくて仕方なかった。

このままではレンズ沼に嵌ってしまう。レンズ沼とは衝動的にレンズを買いまくり、そこから抜け出せなくなる症状のことだ。

そんなことを考んがえていたら昔、株の先生から教わったことを思い出した。

株トレードには無数の方法が存在する。どの方法を選んでもいいのだが、一つの売買方法を選び、それを身に付けなければならない。

一つの方法を選ぶと言うことは、他の売買方法を選ばない、つまり捨てるということだ。あっちの方がよかったと途中で乗り換えてしまえば、今までのやり方が無駄になってしまう。それでは何も身につかない。

それではどのように自分の売買スタイルを決めるのか?

先生は自分の性格や将来の目的に合った売買をするように薦めてくれた。

そこで私が選んだのは「逆指値を使ったスウィング・トレード」だった。

この売買方法ならPCの前に張り付いている必要もなく、インターネットにつながる環境がありさえすれば世界中のどこからでも注文ができ、思い通りの方向に行かなければストップロスにかかり、損失額を限定できる。

一番私の願いに合致した売買方法だった。

これはレンズにも当てはまると思う。

私は何を撮りたいのか?そのために何を捨て、何を採用するのか?

私は人物は撮らない、もっぱら風景や星景写真だ。それなら広角もしくは超広角レンズがいい。将来のフルサイズ購入を見据えて、APS-C専用のレンズよりも、フルサイズ専用レンズの方がいい。

そう考えていけば、自ずと必要なレンズも絞られてくる。

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