とうとう買ってしまった。
YN50mmF1.8という単焦点レンズだ。
このレンズ、キヤノンの撒き餌レンズ(EF50mmF1.8Ⅱ)と瓜二つと言われているが、安い割には性能がよいようで、評判が良い。
私がこのレンズを買った理由は以下の2つからだ。
軽い:120g
安い:5990円(アマゾンで購入)
旅に持って行くには軽いことが絶対条件だ。そして壊れたり、盗難に遭うことを前提に考えて、また買えばいいと思えるような値段のものがいい。
さて、肝心の写りはどうだろうか。早速、試し撮りした。
パンケーキレンズ(EF-S24mmF2.8)にピントを合わせ、奥のメガネと手前のズームレンズがほどよくボケている。噂には聞いていたが、よくボケる。
次に我が家の庭に出て、花を撮影してみる。
オダマキ
いい具合にボケている。F1.8解放で撮影。
エリカ F値2.8で撮影。
背景のパンジーの花がいい具合にボケて、手前のエリカが際立つ。
さて、天気がいいので散歩に出かける。
春なのに紅葉(モミジ)?
「これは何?」と思って調べると、出猩々(デショウジョウ)という春に咲くモミジだそうだ。よく見ると赤い新芽がある。
モミジの間から漏れる光を撮影。
光芒が綺麗に撮れている。保護フィルターを付けているので、ゴーストがでてしまうのは仕方ない。
マーガレット
ハナミズキ
値段の割には綺麗に撮れる。音がジーコジーコうるさいと言われているが、私はそれほど気にはならない。
パンケーキレンズ(EF-S24mmF2.8)よりも大きく撮れるので、それ程寄る必要がないのもいい。このレンズは焦点距離50mm(35mm換算では85mm)と中望遠に相当する。私は主に風景を撮るので、このくらいのほうがいい。
重さも120gとパンケーキレンズ(125g)とほぼ同じくらいだ。次のタイ旅行にはこちらを持って行こうかな。
しかし一つ気になるのが、パンケーキレンズと比べてレンズ部分が少し出っ張っているところだ。これではカバンの出し入れに不便そうだ。
パンケーキレンズ(EF-S24mmF2.8)
YN50mmF1.8(キャップをしている状態)
明らかにYN50mmF1.8の方がレンズが長い。
タイでは常時パンケーキレンズをつけて、予備にYN50mmF1.8を持って行こうかな。