<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実でないので気を付けてご覧ください。>
プリーに来て数日が過ぎた。
早朝ビーチに行って朝日を見て、簡単なストレッチ体操をして、宿に帰えるのが日課になった。
宿に帰ると朝食を食べ、部屋でブログを書いたり、YOUTUBEの動画を観たりと時間を潰す。
昼間は暑いので、クラーの効いた部屋で昼寝。
夕方になったら、再びビーチに行って、気持ちいい潮風を浴び、瞑想をする。
宿に帰り、夕食を食べ、シャワーを浴び、ビールを飲みながらYOUTUBEを観たり、サンタナロッジにある漫画を読んだりして、22時前に寝る。
日本とあまり変わらない、健康的な日常を送っている。
生活の場所が、自宅からプリーの宿に変わっただけとも言える。
しかし、今日は宿の宿泊客数人と、コナラークにあるスーリヤ寺院を観に行くことになった。
この寺院はインドに40ほどある世界遺産の一つで、13世紀前半、インドの東南部を支配した後期ガンガ朝のナラシンハデーバ1世の命で建てられた、太陽神スーリヤを祀る寺院だそうだ。
正直、遺跡見学はあまり興味はないのだが、たまにはショートトリップも悪くないと思い行くことにした。あと、一緒に行こうと熱心に誘う人(女性)もいるのも、行く理由の一つだ。
その人は私と年齢は同じくらいで、いつもは友人とインドに来るそうだが、今回は一人旅だそうだ。
彼女とは、数日後、列車でヒンドゥー教の聖地バラナシに一緒に行くことになっている。
プリーからコナラークまでは車で約1時間。
数日前、サンタナ・ロッジで働いている日本人の女性にコナラークのことを話したら、車の手配をしてくれるということになり、運転手を含め総勢5人でいくことになった。
昼間は暑いので、早朝宿を出て、午前中には戻ってくることにした。
さすが世界遺産、平日でも、観光客が多い。
インターネットで歴史等を調べておいたが、暑く、日陰もないので、早く帰りたかった。
カジュラホの寺院のように、壁面にはおびただしい数の人像群が刻まれており、男女が抱擁しあう「ミトゥナ像」を見られたのはよかった。