数日後「10年国債」が1年をむかえる。
10年国債は「10年」と書いてあるので、10年間持ち続けないといけないと思ってしまうが、そうではない。1年保有していれば、いつでも解約できる。
国債を解約すると700万円の現金が戻ってくる。
このお金を何に使うか考えている。
日・米の個別株を買うか、米国ETF株を買うか、それとも投資信託を買うか・・・。
いろいろな選択肢はあるが、今の選択によって将来手にするお金の額が変わってくる。
何がベストチョイスなのか?
今はベストだと思っていても10年後、20年後には、最悪のチョイスとなることもあり得る。
長期展望で考えていきたい。
目次
現在のアセット・アロケーション
今のアセット・アロケーションは下のグラフの通りだ。
個人年金は国民年金基金だ。
昔、厚生年金に加入していない会社に勤めていた時に、積み立てていた。国民年金基金はIDECOと同じようなシステムで、65歳からでないとお金を受け取ることはできない。(私は60歳から受け取れるプランにした)
理想のアセット・アロケーション
これを下の割合に近づけたいと思っている。
米国株の割合を現在の18% → 25%に増やす。
債券の割合を24% → 15%に減らす。
現在51歳、将来のことを考えて、安全資産を50%、リスク資産を50%にしたいと考えている。
投資対象の割合
さらに投資対象も検討している。
下のグラフは私のリスク資産の投資対象の割合だ。
私は現在、日米の高配当株投資を中心にやっているので、日本・米国の個別株の割合が82%もある。
「S&P500連動投資信託」、「全世界株式投資信託」、「全米株式投資信託」などの投資信託の割合はわずか14%だ。
これから投資信託の割合をもっと増やし、米国国債ETFのAGG,BND,SPABなども、もっと買っていこうと思っている。