2016/1/12(火)
時間は真夜中の12時を過ぎた。まだタイに居る。出発予定時刻が当初1:05だたのが、遅延になり1:45となった。
今回中国国際航空を利用しているわけだが、帰りの乗り換え時間は2時間となっていた。40分の遅延は乗り換え時間が1時間20分になるということになり、北京到着がさらに遅れれば、あの巨大な空港の移動時間がさらに短くなるということだ。最悪成田行きの飛行機に乗れないということもあり得る。
しかし今はまだ眠い頭でそこまで考えが回らず、バンコク・スワンナプーム空港の出発ロビーでゲートが開くのをぼんやりと待つだけだった。
離陸の時間を待つ、ここまでくればあとは日本だ
バンコクの夜景、本当はもっときれいなのだが・・・
真夜中の2時なのに、機内食がでた。皆寝てしまって食べている人など私以外にはいなかった。娘も寝入っている。
朝7:10飛行機が北京の空港に到着。成田行きの飛行機が8:35に出発する、残り約1時間30分だ。
北京首都国際空港に到着、来たときはスモッグがひどかったが、今日は視界良好だ
やたらとでかい北京国際空港を「トランスファー」の矢印に沿って移動していると、いつの間にか7:30になっていた。
国際便乗り継ぎカウンター(映っているのは娘)
搭乗まで残り1時間、乗り継ぎカウンターでは列ができていた。「おいおい間に合うのか」と少し焦り始めた。
何とかトランジットを済ませ、さらに進むと、今度は手荷物検査。時計を見るとすでに7:50、出発まで45分だ。「やばい!」
北京首都国際空港の出発エリア
手荷物検査を終え出発エリアにでる、8:10。急いで搭乗口に向かう。「何とか間に合いそうだ」
搭乗口に着くとすでにゲートは開いていた。搭乗券を見せ搭乗。ハラハラしたがこれで日本に戻れる。
綺麗な青空が広がる
北京上空
飛行機の地図を見ると北朝鮮上空らしい
今回の旅は特に大きなトラブルもなく日本に戻って来れたが、最後の最後で一つ問題が起きた。それは預けておいた荷物が行方不明になってしまったことだ。
ターンテーブル前で荷物が出てくるのを待っていたのだが、なかなか預けた荷物がでてこない。そのうち終わりですということになった。係りのお姉さんに聞くとバンコク発の飛行機が大幅に遅れたため、北京空港で成田行きへの飛行機に荷物の積み替えが間に合わず、人だけ乗せて出発してしまったのではないかということだった。
見つかり次第、宅急便で送ってくれるとのことだった。私的には預けた荷物は着替えとココナツオイルしか入っていないので、重い荷物をタダで自宅まで届けてくれるのは、かえってありがたかった。
さて、11日間に渡る娘との旅も終わった。今回は娘の社会科見学が主目的だったので自由に行動できなかったが、それでも楽しい旅だった。
残念だったのが日本でタイ語を勉強したのに、ほとんどしゃべれなかったという点だ。
次に来るときはもっと勉強して、タイ語をしゃべりたい。
おしまい。