リタイヤ時は働いていた時に比べ、収入が少なくなる。
入るお金が減るのだから、出るお金の量も減らさなければならない。
それには固定出費を、いかに抑えるかをかんがえなければならない。
固定資産税など、抑えられないものもあるが、光熱費、水道料、食費などは調節可能だ。
そこで我が家は、9月から光熱費を抑えるために、蓄電池を購入した。すでに太陽光パネルは十数年前に購入ずみである。
深夜の電力の安い時に、蓄電池に電気を溜めこむ。
朝の電気消費量の多い時間帯に、溜めこんだ電気を使う。
昼間の時間は太陽光パネルで作った電気を消費し、あまった電気を蓄電池に溜めこむ。
夕方の電気消費量の多い時間帯に、溜めこんだ電気を再び使う。
というサイクルだ。
実際、蓄電池を設置した次の月、10月分の電気代は、昨年に比べて安くなっている。
しかし問題は、電気消費量の多い冬の時期にいくらかかるかだ。
この時期は、日照時間も短く、電気を大量に消費する暖房ヒーターを使う機会も多い。
例年12月~2月は、30000円以上も電気代がかかっている。
請求書をよく見ると、朝夕の消費がかなり多い。
さて、蓄電池がどのように活躍してくれるか楽しみだ。
この蓄電池を買うために、かなりの出費となったが、先行投資と思って、働いている今ローンを少しづつ返している。
働いているこの機会に、リタイヤ時に必要と思われるものを用意してしまおうと思う。