昨日4日間に渡る施設実習が終わった。
介護職員初任者研修修了には4日間の施設実習が必修だ。
デイサービスに2日間、特別養護老人ホームに2日間だった。
デイサービスとは、通所介護サービスのこと。施設に入所せず、昼間日帰りで利用できる。主に高齢者などの要介護者に対してサービスを提供する施設のこと。
特別養護老人ホーム(特養)とは介護が必要な方に、介護サービスと生活の場を提供する公的な介護保険施設だ。
デイサービスでは、朝自動車で利用者さん宅に迎えに行き、午前中はお風呂介助、午後はお昼寝の時間を挟んで、体操とレクリエーション、夕方4時頃利用者さんのお見送りをする。
日替わりで利用者さんが代わり、認知症も軽く、会話が普通にできるので楽しい。忙しかったが、時間がアッと言う間に過ぎてしまった。
特養は、介護する利用者さんの認知症が重く、意志の疎通はあまりできない。利用者さんは固定なので、毎日同じ利用者さんと接しなければならず、慣れてしまうときっと退屈を感じてしまうだろう。
私はどちらかというと、時間が過ぎるのが早い、デイサービスの方が好きだ。
残り3週間でこの介護職員初任者研修も終わり、修了後は介護の道に進むことになるのだろうが、正直、学べば学ぶほど、介護の現実に接し、やっていけるのだろうかと思ってしまう。
実際9人の受講生の内6人いる女子たちはみな、修了後、介護職の道を選択するかどうか迷っている感じだ。
3人の男性陣の内、私以外の2人は介護職に進むつもりでいるようだが、私はというと正直、進むかどうかを思案をしているところだ。
どちらにしても、明日は最終筆記試験、その次の日には実技試験がある。
これらをクリアーしない限り、介護職員初任者研修修了証を手にすることはできない。
とにかく頑張ろう!!