今日は12月2日(土曜日)
一昨日と昨日は施設実習(デイサービス)だった。
今まで教室で実習をしていたが、デイサービスの現場にで働いたのは初めてだった。
利用者さんの名前を覚えるのは大変だったが、なかなか楽しい体験だった。
特にお風呂介助は、昔夢見た「三助」の夢が実現できてよかった。
と同時に現実を知ることとなった。
本当の三助の仕事でも、若くきれいな女性だけを相手にするわけではない、ご老人の背中も流さなければならなかったはずだ。そんなことが分かっただけでもよかった。
さて、今日は天気がいいで、ぐんま昆虫の森に出かけた。
この時期は、紅葉が見ごろだ。
エナガの群れとであった。
かやぶき民家に向かう
トンボがいた 朝晩はかなり冷え込むだろうに・・・。餌がないのだろう、あまり元気がないようだ。
越冬はできない、滅びる運命・・・。やがて必ずおとづれる死を待つのみ・・・。
昨日のデイサービスのことが、頭をよぎった。
歳を経るごとに弱って行く体、死を待つのみ、決して抗うことはできない・・・。
紅葉がきれいだ
もみじは葉を落とす時が、もっとも美しく色づくものだ。
その美しさを愛でるためにわざわざ山に訪れる多くの人がいる。
人はただ死を待つだけではない・・・、何か尊大なメッセージがあるはずだ。まだ私が知らない、美しい何かが・・・。
アオゲラがいた
まるで、きれいに撮ってくれと言っているようだ。
晩秋の昆虫の森は、いろいろなことを考えさせられる。