50歳からは、「これ」しかやらない

4/7(日)

No.14「50歳からは、『これ』しかやらない」著:大塚寿

心に残った言葉3つ

勉強を続ける(学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ:ヘンリー・フォード)

投資は脳トレ

50代の4人に1人が他社へ転職する

感想

50代の25%が転職をするというのには驚いた。

終身雇用は崩壊していると聞くが、本当のようだ。

生成AIで「50代の4人に1人が他社へ転職する」は本当か?と尋ねてみた。

50代での転職は、現実的な選択肢と言えます。厚生労働省の調査によれば、50代で転職した人のうち、年収が下がる人は約4割、上がる人は約3割となっています。

また、総務省の労働力調査によると、2012年から2021年の10年間で45~54歳の転職者は増加しており、2022年のミドルシニア(45~64歳)の転職数は約99万人となっています。

ただし、年齢が上がるにつれて転職入職率は下がる傾向があります。厚生労働省の「令和3年雇用動向調査結果の概況」によると、50~54歳の男性の転職入職率は4.6%、女性は8.5%であり、55~59歳の男性は5.2%、女性は6.7%となっています。

転職を検討する際には、自身のスキルや経験を活かせる職場を探すことが重要です。リスキリングやキャリアアップの機会を探し、成功させるためには、自己分析や情報収集を行い、適切な転職先を見つけることが大切です。

確かに、企業は儲けることが最大の使命なので、日本の大企業であっても労働に見合わない高給を取っている50代を養い続ける体力はもうない。

早期退職という名のリストラを多くの大企業が行っているが、我々バブル世代が、正に、その対象だ。

嘗て、頑張っていい大学に入学した人たちを羨ましく思ったものだった。偏差値の高い大学に入れば将来は安泰、彼らはもう一生幸せな人生を生きるのだろうなと。

彼らは幼稚園のころからいい学校に入るために、親に勉強されられていた。高校3年生から受験勉強を始めた私とはスタートラインが違う。

「だれも教えてくれなかった」、「もっと早く知りたかった」、「ズルい」と思っても、無慈悲にも時間は戻らない。

私は、決していい大学とは言えない大学を卒業し、転職を繰り返す社会人だった。決して多くない給料、退職金は期待できない。サラリーマンとしては落ちこぼれだ。

下の記事に書いてあるように、自分の人生を悲観し、落ち込んでいた時期もあった。

ペーパーミント・キャンディー

しかし、54歳現在、投資で一生働かなくていいだけのお金を稼いだ。

家や車の借金はない。社会人になった2人の娘には、もうお金はかからない。長男の教育費はジュニアNISAで積み立て済み。

溶接の資格と技能と経験を持っているので、働きたければ、(もしくは働かなければならなくなれば)いつでも働ける。

正直、老後のお金の心配は一切していない。それよりも、暇な時間をどのように過ごすか、そればかり考えている。

ある意味、私が若いころ思い描いた理想の人生と言える。

「삶은 아름답다(人生は美しい)」

これからも人生の選択で後悔することもあるだうが、映画ペパーミント・キャンディーの主人公キム・ヨンホの人生を教訓にして、人生を活き活きと明るく生きて行きていきたい。

本当にいい映画だった。

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