サンタナデリー

5月の「ネパール・インド旅行」すでにネパールの宿の手配は終わった。

インドではどこに泊ろうか思案していたが、日本人宿サンタナデリーに泊ることにした。

インドには日本人宿がいくつかある。

有名なところではバラナシの「久美子の家」、他にもバラナシの「サンタナ・バラナシ」、プリーにある「サンタナ・ロッジ」、今はないが「サンタナ・コルカタ」、そして、今回私が泊る「サンタナ・デリー」だ。

昔、サンタナ・コルカタに滞在していた時に、宿のスタッフとお客が、サンタナ・デリーのことについて話をしていた。

サンタナ・デリーまでたどり着くのは至難の業だという。

「どういうこと?」

メトロの駅からサンタナ・デリーの間にはインド人詐欺師がたくさん待ち構えていて、サンタナに泊ろうとする日本人に嘘をつき、バックマージン欲しさに別の高級ホテルに誘導するというのだ。

「え!噓でしょ」

そんな都市伝説のようなことがあるはずないと思っていたが、サンタナデリーの予約確定メールをもらった時、注意事項としてそのことが書いてあった。

「メトロでくる際に、くれぐれも詐欺にご注意ください」

「本当だったんだ」

ニューデリー駅に到着後が一番危険のようで、陸橋を越える際に「ここは通れない、チケットを買う必要がある」と話しかけてくるインド人詐欺師がいて、そのままタクシーに乗せて悪質な旅行会社に連れていかれて高額なツアーを組まされるとのこと。

その他にもメトロが運休した、サンタナデリーは潰れたなどと言って、やはり悪質な旅行会社に連れていかれて高額なツアーを組まされるとのことだ。

空港でタクシーに乗っても悪質な旅行会社に連れていかれて高額なツアーを組まされる可能性が高いそうだ。

さすが、首都デリーに住むインド人だ。他人の迷惑など一切関係ない、たとえ騙しても自分さえ儲かればいい・・・。コルカタのインド人が優しく思えてくるほどだ。

宿にたどり着くのも大変そうだ。

しかし、あらかじめ知っておけば対策はできる。インド人が話しかけてきても無視して宿に向かえばいいのだ。幸い宿への行き方は、ホームページに写真入りで詳しく記されている。

インドデリーへの道、今からへこたれそうだ。

バラナシへは、今回は行かない。

プーリ―で食べたドーサーとういう食べ物、潰したジャガイモが入っていて美味しい。

ガンジス川の朝日

インドの自然はこんなにも美しいのに、住んでいる人たちは・・・。

もちろんみんながみんなではないが・・・。

どうしてインドに行こうとチケットを買ってしまったのだろうか・・・。

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