<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実でないので気を付けてご覧ください。>
インド3日目
インドの世界遺産と言えば、アグラにあるタージ・マハルがあまりにも有名だが、首都デリーにも世界遺産はある。
フマユーン廟、クトゥブ・ミナール、ラール・キラー(レッド・フォート)の3つだ。いずれもイスラム時代に建設され、現在も良好な状態で保存されている。
フマユーン廟は1556年にムガール帝国第2代皇帝フマユーンの廟として建てられ、タージ・マハルの原型と言われ、その建築スタイルはアグラのタージ・マハルにも影響を与えたとされている。霊廟を囲む10ヘクタールの四分庭園はインド亜大陸最古のもので、左右対称に施された水路や園路、池泉はイスラムの様式に倣っている。
クトゥブ・ミナールは13世紀の奴隷王朝によって建てられたインド最大のミナレット(塔)で、高さ72.5mの五層から成り、外壁にはコーランを図案化した彫刻が刻まれている。
ラール・キラー(レッド・フォート)はムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンによって1639年から1648年まで8年の歳月をかけて築かれた居城で、赤砂岩で造られた城壁と門の赤い印象的な色合いから、「レッド・フォート(赤い城塞)」とも呼ばれている。
今日は宿から一番近いラール・キラー(レッド・フォート)に行ってきた。
メトロのニューデリー駅から20分で行ける。
世界遺産だけあって、なかなか見ごたえがあった。
もう一つ、世界遺産ではないが、インド門も見て来た。
歴史の長いデリーだけあって、見るものがたくさんある。
しかし、どこもかしこも人が多い。行くなら朝早くがいいかも・・・。