成名毎在窮苦日、敗事多因得意時

やっと株が下げてきてくれた。

金曜日には3/5に付けた20937円の下方新値をさらに更新した。金曜日のアメリカ株も下げているので、月曜日はギャップダウンして始まりそうだ。

昨年は珍しく大きな調整もなく一年が終わった。その反動だろうか、この1月下旬からの調整は大きい。

今回、私は珍しく高値掴みしていない。

逆にインバース株を多く持っている。下げれば下げるだけ利益が上がり、そのお金で今度は上昇相場に向けて、日経レバレッジETF(1570)を買い下がっている。

日経平均が下がれば日経レバレッジETFを買い、反転上昇すれば日経レバレッジETFを売って、インバース株を買う。

昨年10月からの上昇は、意に反してずーと上がって行ってしまった。こういう時のためのルールを作っておかなければと反省しきりだ。

さて、今回の相場だが、たぶん今回の下げは、20200円くらいまでだと思っている。もしかしたら20000円を一旦は割り込むかもしれないが、その後は保ち合い相場になるのではないか?

外国人の買いが本格的になるまでは、空売り比率40%以上が続く限りはまだ本格的な上昇はないとみている。

それにしても、私がこのような予測染みた記事を書くようになったということは、経験上、私が欲する方向とは反対方向に行くかもしれない。

ということは下げもあと少しで終わりということか?

月曜日は安く始まっても、猛烈に上昇する「切り込み線」になるのかもしれなない。

とにかく以下のことを常に忘れずに、相場をしよう。

相場はいつまでも下げ続けないし、上げ続けない。

成名毎在窮苦日、敗事多因得意時(名を成すは常に苦境の日にあり、敗れることの多くが得意の時にある)

治に居て乱を忘れず、乱に居て治を忘れず。

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