先日高校1年生の娘が夏休みの宿題の相談にきた。
娘「海外旅行に行くにはどのようにしたらいいの?」
私「え!海外旅行に行くの?」
娘「違うよ、学校の宿題で海外旅行の旅行日程を書かないといけないの。インターネットで飛行機のチケットの値段を調べて、滞在先でどのようなことをしたのかを書かないといけないんだよ。」
私「それって空想の世界で海外旅行するってこと?」
娘「そう、前にお姉ちゃんとパパが行ったタイ旅行のことを書こうかなと思って。詳しいことを教えて」
私「なるほど、それならちょうどいいのがあるぞ」
私のブログを紹介した。
私「ここに自分が旅した詳しい日程が書いてあるよ。飛行機のチケットの代金とか、旅先で何をしたかが書いてあるぞ」
娘「おお~」
私「そうだ、○○ちゃん(下の娘の名前)と一緒に行った妄想旅行も書いてあるよ」
娘「え!」
妄想旅行のところで下の娘と一緒に旅した「親子タイ・チェンマイ旅行」を紹介した。
私「そう、実は○○ちゃんとはすでにパパの空想の世界では海外旅行に行っていたのだよ」
娘「え!そうなの」
私「まあ、このブログを観て、適当な部分を抜き出して旅行記を書いたらいい、あと飛行機のチケットは楽天トラベルとかで調べたらいいよ。安いチケットを探すならスカイスキャナーなんてのもあるよ」
娘「ありがとう、やってみるよ」
なかなかいい宿題だ。
この妄想の旅はお金がかからずに、世界のどこへでも旅行ができる。
人間の脳は空想と現実の区別ができないそうだ。このブログの中で体験したことと、実際に行って体験したこととは、たいした違いがないということだ。妄想旅行を実際に体験したことと思い込めば、その旅の行程が記憶に刷り込まれる。
暇な時の時間つぶしには、もってこいの遊びだ。