<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実ではないので気を付けてご覧ください>
シーサンパンナに滞在している。
いろいろ調べてみると中国からミャンマーには、外国人は抜けられないようだ。日帰りツアーはあるようだが・・・。
残念!
またバスでルアンナムター経由で、タイのチェンライに戻り、チェンライからミャンマーに入ろうと思う。
とんだ大回りとなった。
しかし中国のシーサンパンナやラオスのルアンナムターを知ることができたのはよかった。
シーサンパンナ、漢字で書くと西双版納だが、どうやら当て字のようだ。ここは元はタイ族の土地、シーサンパンナはタイ語なのだそうだ。
確かによくよく聞くと、中国語には聞こえない。
タイ語の「12」シップソーン、「1000」のパン、「田んぼ」のナ、「12000の田んぼ」という意味のシップソーン・パン・ナが訛って、現在のシーサンパンナになったという話だ。
昔は田んぼのたくさんある、のどかな土地だったのだろう。
さて、シーサンパンナ、30年前メキシコで出会った多くの旅人から理想郷の如く聞かされた街も、今はビルが建つ他の中国の地方都市と変わらない街だった。
30年で大きく変容を遂げてしまったのだろう。もしかすると昔の名残を見つけることもできるのだろうが、残念ながら私はその術をしらない。
30年前に来たかった。
さて、バスを予約して再びラオスのルアンナムターに戻ろう。