冬のぐんま昆虫の森 シメ・ヤマガラ・ルビビタキ・ベニマシコ

介護の学校が終わり、毎日やることがなく、退屈な日々を過ごしている。

朝起きるのは8時半、妻や子供たちが、それぞれ家を出たころに起きだす。

本当は朝5時頃起きて、何か勉強でもやった方がいいのかもしれないが、残念ながら何もする気にならない。

それでも、なぜか朝5~6時頃に、いったん目が覚める。米国株がどうなったかスマホで確認し、あまりの寒さに再び寝てしまうのが常だ。

次に起きるのは7時半ころ、学校に通っていた時はここでお起きて学校の準備をしたのだが、今は8時半ころまで布団に包まっている。

昨日は晴天・風もなかった。このまま家にいたのではもったいないと、「ぐんま昆虫の森」と「日帰り温泉」に行くことにした。

ぐんま昆虫の森は今年初めてだった。

すっかり葉が落ちて冬景色だ。野鳥を撮るにはベストシーズンと言える。

さっそくシメがいた。シメを見るのは久しぶりだ。

シメ

冬の平日、天気がいいとはいえ、誰もいない。蝶々もトンボもカマキリもいないフィールドを歩く。

茅葺古民家横の畑に菜の花が咲いていた。そこにはハチがいた。

雑木林を一人歩く。

歩きながら、今年これからのことを考えた。

日経平均はお祭り騒ぎだ。33年ぶりに3万4千円を超えたとのことだ。

日本の株をほとんど持っていない私にとっては、どうでもいいことだ。

こんなお祭りムードの時に飛び込むのは、危険すぎる。静観しているのが正解だ。

そんなことよりも、今年のNISA枠をどうやって埋めるかだ。

NISAとは別に、短期で買っている米国小型グロース株をどうするか?

来週行くフィリピン旅行でスキュバーダイビングをするかどうか?

いろいろ考えながら歩いていると、ヤマガラがいた。

ヤマガラ

なおも歩くも、なかなか野鳥には出会えなかった。

観察館に入ると、昆虫写真展をしていた。

アマチュア写真家たちの撮った昆虫写真を展示する毎年恒例のイベントだ。

この時期になると私も昆虫の写真を出品しておけばよかったと後悔する。

しかしよく考えると、昨年は6月まで海外にいて、帰国後も暑くて虫を撮らなかった。

一通り観て、観察館を出て、昆虫ドーム前の広場で一人持ってきたオムスビを食べた。

だれもいない、昆虫の森、天気が良く気分がいい。

さて、日帰り温泉にでも行こうと出口の道を歩くと、前方にカケスがやってきた。

慌ててカメラをカバンから取り出し、セッティングして構えたところ、もうカケスはいなくなっていた。

残念!それでも何かいないか探すと、小型の野鳥がやってきた。

よく見ると黄色い部分が見える。もしかして・・・、ルリビタキではと思いシャッターを切った。

やはりルビビタキだった。

ルビビタキ

なんてラッキーなんだ。最後にルビビタキにあえるなんて・・・。

エナガもきた。

エナガ

さらに、ベニマシコもやってきた。

ベニマシコ

今日はなんて運がいいんだ。最後の最後に見たい野鳥が続けてやってきた。

その後は日帰り温泉に行って、ゆっくりした。

とても充実した1日だった。

やはり、家に閉じこもっていては駄目だ。積極的に外に出よう、そして人に会おう。

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