1月アノマリー

新しい年が始まり、最初の1週間が過ぎた。

1月アノマリー

1月相場は、その年の株式市場の行方を占う上で重要な手掛かりを歴史的に提供してきた。

すなわち、最初の5営業日がプラスで終わった場合、その年の株価はプラスで終わるというものだ。

今年は、1月2日から1月8日の5営業日がそれにあたる。

これがプラスで終われば、今年の相場は高い確率で上昇するが、もしマイナスで終われば、今年は下落相場になるか、もみ合い相場となる確率が高い。

1/8(月)に青い線(2023年12月終値4769.83)を上に越えられなければ、1月も月間でマイナスで終わる可能性があり、1月がマイナスだと1年間で見てもパフォーマンスが冴えないという。

世界中の投資家が、この5日間の米国相場を注視している。

今年はマイナスが濃厚

昨日で4日目だったが、どうやら今年はマイナスになりそうだ。

これは単に今年の相場を占うものだけではない、4年に1度の大統領選挙も、このアノマリーは占っているのだ。

今年がマイナスになるということは、市場が次の大統領に、バイデン大統領ではなく、共和党の大統領を望んでいるということだ。

トランプ氏当選か?

次の大統領には、再びトランプ氏が大統領になるかもしれない。

もしトランプ大統領になたたら、世界はどうなるだろうか?

ロシア・ウクライナ戦争の終結

ウクライナに対する武器支援を止め、ロシアとウクライナの停戦を斡旋すると予想される。

たぶんロシア有利で終結するだろう。

たとえ台湾有事が起きても、米国は積極的に干渉しないだろう。

パリ協定から脱退

国連気象変動枠組み条約締約国会議(パリ協定)から米国が脱退することが予想される。

EVの税額控除が廃止され、テスラなどの電気自動車株が暴落するだろう。

環境保護を謳った、グリーン関係の条項も薄められる可能性があるため、自然エネルギー関連株が下げるだろう。

今年は働いて資金を貯める年か?

私が想像する範囲だけで、これらだけのことが予想されるのだ。今年の株価は軟調な動きを示しそうだ。

もし今年の米国株上昇が見込めないのであれば、昨年のように働かないで世界中を旅をして周るのは難しい。

年内は介護の仕事をして、稼いだ資金をNISAに積み立てておくべきではないだろうか?

今年のおおよその流れが決まってきた。

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