2019/2/21 (木)
00:20ドンムアン空港を離陸する。いよいよインドだ。
現地時間01:25ころコルカタ空港に着いた。コルカタとバンコクとの時差は1時間30分、日本との時差は3時間30分。時差というものは1時間単位だと思っていたが、30分単位だと初めて知った。(あとで知ったがインドは特別のようだ)
さて、飛行機を降り、入国手続きの列に並ぶ、私は日本でe-Visaを取得してあるので、e-Visaと書かれた列に並ぶ。時間がかなりかかったが、別段急いでいるわけでもないので、気長に待つ。2時半ころ手続きを終え、到着ロビーに出る。
初めてのインド、ちょっと感動した。
さて、まだ夜中の2時半、辺りは真っ暗だ。とりあえず現地のお金が欲しいので、40ドル替えた。
1ドル=62.2ルピーだった。
夜中ということもあり、やっているお店は少ない。
椅子に座っていると、蚊がやってくる。さすがインドの空港だけのことはある。
じっとしていると蚊がよってくるので、空港内を散策する。フッと手すりを見ると、溶接してある跡がある。なんて雑な仕事なのだろう。
穴が空いているではないか。途中までやって諦めている、いいのか!せめて穴はふさいだほうがいいのでは・・・。 国際空港のこんな目に留まるところなのに。
それにしても蚊の多さには閉口した。ほとんど寝ることができなかった。
6時半になり辺りが明るくなってきた。とりあえずどうするか考える。
一旦外に出る。また戻ろうとするもドアが開かない、近くの警備員の人に開けてくれと頼むも、ダメだと言われる。
え!一回外に出たら入れないの、そんなのあるのか。
仕方ない、どちらにしても、コルカタ市内行きのバスを見つけなければならないのだから。
外に出て「BUS STAND」の青い看板に従って、右手の方向にずっと進むと、HOWRAH(ハウラー)行きのバスが待機していた。
インタネットの情報によれば、これに乗って、メトロ(マハトマ・ガンジー・ロード駅)で降りて、メトロに乗ってエスプラネード駅で下車し、歩いて40分ほどで、日本人宿サンタナ・ゲストハウスに着けるそうだ。
バスの中は意外に普通だった。お金を集めに来た車掌さんにメトロで降りたい旨を英語で伝えた。インドは英語が通じて便利だ。バス運賃は45ルピア(約75円)だった。
私もスマホのグーグルマップで現在位置を把握する。オフラインでも使えとても便利だ。メトロ近くに来た時、車掌さんがここで降りるように指示してくれた。
メトロ(地下鉄)はタイと同じく、窓口で目的地を言いプラチック制のコインを買い、それをかざして改札口を通る。出るときはそのコインを改札機に投入し出る。
グーグルマップで目的地をサンタナにして、歩く。 今やスマートフォンは海外旅行の必需品となっている。
途中、羊の群れに遭遇する。さすがインドだ。
きれいな建物があったので撮影。市場のようだ。
だんだん道が汚くなる。
約30分後サンタナ・ゲストハウスに到着。
朝9時ころにチェックインする。朝食時間のためかリビングはにぎやかだ。この時期は大学生が旅行しているようで、予約を入れていない若者もやってくる。部屋は満室でほかのホステルを紹介しているようだった。
13時にならないとベットが空かないので、しばらく宿に泊まっている人たちと旅の話をする。
時間があるので宿の周りを散策してみる。
まだバラナシ行きの鉄道チケットを購入していないので、宿の人にネットでチケットをとってもらえるようお願いする。手数料300ルピア(約450円)かかるが、自分でとる手間を考えたら安いものだ。
今の時期は混んでいるとのことだったが、2/23(土)の23:55のSL(スリーパー)をとれたそうだ。よかった!これでバラナシに行ける。
13時になりベットに案内され、ゆっくりする。
今日は疲れた。考えてみれば一昨日の晩も、昨晩もベットで寝ていない。ゆっくり休もう。