昨日は安倍首相辞任の報をうけて大きく乱高下した日本株式市場だった。
思い起こせば第1次安倍政権が終わったのが、2007年8月27日、それからサブプライム・ローン問題とリーマンショックの大きな下落相場が始まった。
一旦大きく下がった株価が、長い時間をかけて徐々に下落前の日経平均最高値に到達し、少し下げたところで、第1次安倍政権は終わっている。
上のチャートを見ると何か今のチャートに似ているような気がする。
今回もコロナショックで、一旦大きく下げた株価が時間をかけて徐々に下落前の日経平均最高値に到達しようとしている。ここで第2次安倍政権が終焉となった。
まさか(魔坂)とは思うが、第1次安倍政権終焉の時のように、これから株価が下げ続けるようなことがなければいいのだが・・・。
仮にそうなったら、なったらで、機敏に対処できるように、今からシミュレーションしておく必要がありそうだ。
それにしても、8年近くこの日本国のリーダーとして、ご苦労されてこられた安倍首相に、心から「お疲れ様でした、ありがとう」と言いたい。