1991/8/21 (水)
私が危険を冒してもペルーにこだわったのは、空中都市マチュピチュを見たいがためだ。
クスコからマチュピチュに行くにはいくつかの方法がある。私は汽車でマチュピチュの1つ前の駅アグアス・カリエンテスで宿をとることにした。このアグアス・カリエンテス‘Aguas calientes’は字の如く「熱い水」すなわち「温泉」があることで知られている。
ペルーしかもマチュピチュ観光で温泉に入れるなんて夢のようだ。今までの疲れを癒すのにもちょうどいい。さすがに日本の温泉のようにはいかず水着着用だが。
多くの地元の人たちが来ていた。プールのような大きい湯船が1つ、小さい湯船が2つあった。
お湯はそれほど熱くない。お湯は白く濁っていて、大きい湯船は深さが1メートルはあるだろう結構深い。底には砂利が敷き詰められていている。
隣に流れる川の音が心をリラックスさせてくれる。目を閉じればここは日本ではないかと思ってしまう。1時間ほどゆっくりした。
明日の朝は5時に起きて、マチュピチュにいかなければならない。
1801
91/8/13 3- 3- 885
91/8/21 -3 0 830 165000円
やっと約定した。やはり大きな流れは下降でよかったのだ。