<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実ではないので気を付けてご覧ください>
24時間の列車の旅は、28時間となった。
やっとコルカタについた。
昨日のお昼にディマプルを発ち、今日のお昼にコルカタに着く予定が、時計を見ると16時半だ。
もう、インドの列車にも慣れてきた。4時間くらいの遅れは可愛いものだ。
これから日本人宿サンタナに向かう。
今回の旅は陸路でインドに入れるかを試してみたかった。タイからミャンマーに入国するまでにいろいろ迷ったが、入国できればバスでインドまで行ける。
しかしながら、まだ国境が開通して日が浅いためか、バスなどの公共の乗り物はなく、ヒッチハイクのようなこと(交渉してお金を払う) をして目的地まで行かねばならないのが辛かった。
女の子の一人旅は絶対に止めた方がいいだろう。
さらにバスもインド製のためか、サスペンションが緩くて、かなり揺れた。特にインパールからディマプル間は地獄のような道程だった。
私がもっと若かったら、試したいルートだ。
(お終り)
陸路でインド入国、50歳を迎える今はちょっと遠慮してしまう。バンコクから飛行機でコルカタに行くのが楽でいい。
人間の脳は、空想と現実の区別ができないそうだ。
このブログの中で体験したことと、実際に行って体験したこととは、たいした違いがないということだ。この旅を実際に体験したことと思い込めば、この旅の行程が記憶に刷り込まれる。
実際、格安航空券(LCC)のHPや列車の時刻表から旅程を立てるところは、実体験とかわりない。実際にお金を振り込むか振り込まないかの違いだけだ。
この旅が一つの体験となり、実際に行動した時の指針となるのだ。