<この記事は私の妄想です。書いてある内容は事実でないので気を付けてご覧ください。>
3/21(火)
今は、シアヌークビルから帰ってきて、プノンペンにいる。
カンボジアのビーチリゾートと聞いて、期待して行ったが、正直、たいしたことはなかった。
シアヌークビルにも、女の子のいるバービアはあったが、薄暗く、ひなびた感じで面白くなかった。
これならプノンペンのリバーサイドにあるバービア群でよかった。
しかし、何事も経験、「行かないで悔やむよりも、行って悔やんだ方がいい」というのが私の人生哲学だ。
さて、そのリバーサイドにあるバービア群に行ってきた。
パタヤのバービア群ほどではないが、バービアがたくさんあり、その中のいくつかのお店に入ってみた。
女の子のいるバービアで飲んでいると、どうしてもパタヤと比べてしまう。そしてパタヤがいかに素晴らしいか再確認することとなってしまう。
カンボジアの女の子相手にビールを飲んだが、どうも楽しくなれない。
一緒に飲んだ女の子が英語が話せず、愛想がないということもあったが、もっと何か別のことが原因のように感じた。
よくよく考えると、私はカンボジアの女の子と遊ぶことに、何か後ろめたいものを感じてしまっている。
それはお金を無心するストリート・チルドレンの多さや、この国の悲惨な歴史が関係しているのかもしれない。
バービアで働く少女たちの親は、あのポル・ポト時代を生きた人たちだ。
あの悲惨な内戦がなければ、彼女たちはこんなバービアで働く必要などなかったかもしれないのに・・・。
タイでは感じないものを感じてしまう。
バービアで働くタイの女の子個々人にも、もしかしたら、可哀そうな過去があるのかも知れないが、彼女たちからはそんな過去を感じさせない明るさがある。
カンボジアで遊ぶのは無理そうなので、明日、ホーチミン行きのバスチケットを買おう。