あと5年で60歳になり、年金を受け取る。
私は60歳繰り上げ受給をするつもりでいる。個人で掛けていた年金も60歳から入る。
資産運用で得るお金と定期的に入金されるお金で、老後は安泰である。
さて60歳、つまり5年後、自分は「何をしていたいか?」、「どこにいたいか?」、「だれといたいか?」、「どんな空気を感じていたいか?」
今、何をするか(もしくはしないか)で、5年後は大きく変わってくる。
将来を見越して、今から5年間何かを続ければそれなりに上達しているはずだ。たとえ今は未熟であっても・・・。
時間はたくさんあるのだから、たいていのことはできるはずだ。
体を酷使する競技・スポーツ的なことはせず、手先を使ったり、頭を使うものがいい。
今考えられるものを挙げてみた。
カメラ・勉強(大学院)・俳句(和歌)・タイマッサージ・ボランティア・料理・語学・演劇・ヨガ・登山
それぞれ評価してみた。上達が分かるもの。周りから尊敬されるもの。5年で実現可能。
カメラ:上達が分かる。コンクールで入賞すれば尊敬される。可能。〇〇〇
勉強(大学院):上達が分かる。尊敬されない、自己満足。可能。〇〇
俳句(和歌):分かりずらい。入賞すれば尊敬されるかも。たぶん不可能。〇
タイマッサージ:上達が分かる。尊敬される。可能。〇〇〇
ボランティア:分からない。尊敬される。可能。〇〇
料理:上達分かる。家族に少し尊敬される。可能。〇〇〇
語学:上達分かる。少し尊敬される。可能。〇〇〇
演劇:分かりずらい。尊敬されない、自己満足。可能。〇
ヨガ:上達分かる。尊敬されない、自己満足。たぶん可能。〇〇
登山:分かりずらい。尊敬されない、自己満足。可能。〇
上の候補の中では、カメラ・タイマッサージ・料理・語学の4つが有力そうだ。
カメラは旅行にぴったしだが、だんだん一眼レフを持ち歩くのをきつく感じるようになってきた。
タイマッサージはきっと重宝されるだろうが、タイで資格を習得した後、どこで練習するか問題だ。お金を貰うレベルまでやるのか・・・。
料理は幅が広い。妻と一緒にできるものがいい。
語学は何語がいいのか?今までに習ったスペイン語、英語、韓国語、タイ語をもっと深く勉強するのがいいのか?それとも新しい語学を学習するのか?中国語、フランス語。
スペイン語・英語・韓国語・タイ語・中国語・フランス語
それぞれ評価してみよう。将来使う機会があるか?上達までの道のりは?5年間で可能か?
スペイン語:少ない。比較的簡単。可能。〇〇
英語:ある。ある程度までは上達できる。可能。〇〇〇
韓国語:ある。簡単。可能。〇〇〇
タイ語:ある。頑張ればできる。可能。〇〇〇
中国語:ある。頑張ればできるかも。たぶん可能。〇〇〇
フランス語:ない。険しい。たぶん可能。〇
上の候補の中では英語・韓国語・タイ語・中国語の4つが有力だ。
英語はどこに行っても使えるが、極めるのは大変そうだ。
韓国語は基礎ができているので上達は簡単だ。韓国は近くていいのだが、物価が高いのが気になる。
タイ語は基礎をやった。これからもっと勉強しタイ文字を読めるようになりたい。将来の物価がどうなっているか・・・。
中国語は漢字は分かるが、発音はできない。中国はこれからデフレに向かい、モノの値段が年々安くなるのが期待できる国だ。現地の言葉を喋れれば、安く老後を過ごせるかもしれない。