介護職員初任者研修が終わった

昨日3か月間にわたる「介護職員初任者研修」が終わった。

とても楽しく、充実した3か月間だった。

最後の日の午前中に、社長が講和をしてくれた。

群馬の地元で介護業界に切り込んだ時の困難さを知った。

私の住む町は歴史のあるところなので、何のコネもない若僧が新規で介入するには様々な抵抗勢力と戦わなければならない。

実際、様々な嫌がらせや抵抗があったようだ。

それでも、地元の介護業界に危機感を抱く、心ある人達に支えられ、少しずつ基盤を固め、今では地元の介護業界でみなに尊敬され、知らない人はいないほどの人物だ。

社長の誕生日には地元はもちろん県内・全国各地から花束が贈られてきて、社長室には入りきらず、ロビーにも花束が溢れていたこともあった。

講演の中で社長は、来年で20年になるのを機に、ケアーマネージャになって新しいことに挑戦したいと言っていた。

その夜、我々卒業生と社長を含めたスタッフの方たちで食事会の場を持った。

そこでより深く社長のことを知ることができた。

まるで「恒星」のような人だった。自ら光を発する、暖かい人だった。

面倒見がよく、この人の周りに男性・女性問わず、人が集まるのも納得だ。

20年で築き上げた事業、人脈は計り知れないものがある。

それに比べて私は・・・。

私はこの20年間、何をやってきたのだろうか?

事業と呼べるものはない、人脈もない・・・。

私も20年間、FIREの夢を持って努力してきた。そのおかげで、サイドFIREを達成した。

私の人生、何も卑下することはない。「よくやった」と褒めてあげたいくらいだ。

社長と私は、性格が違うのだ。成したい欲求が違うのだ。

しかし、これからはもっと人との交流を増やし、人脈も作っていきたいとも思っている。

介護は、そのもっともいい手段ではないか。

これから介護を頑張ろう。

そして私にできることがあれば、地元のため、群馬のため、日本のため、社長の事業に貢献していきたい。(社長が迷惑でなければ・・・)

3か月間、本当に、この学校で学べてよかった。

しかし、卒業がゴールではない、むしろこれからがスタートなのだ。

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