陸路でカンボジアへ(5)

2016/1/5(火)

今日やること:シェムリアップの宿にたどり着くこと

朝、早くに目が覚めた。今日はバスで、アンコールワットの拠点シェムリアップに向かう。昨日AM9時出発のチケットを購入したので、朝寝坊は許されない。

2時間前のAM7時に宿を出るので、それまでに朝食を済ませておく。

この宿は朝食付きだ。

朝早いので、まだ誰も起きてこない。出発の準備を整え、用意されている、パンを焼き、コーヒーを飲む。

さて、レセプションのスタッフに別れを告げ出発だ。カンボジアから帰ってきたら、また泊まる予約はすでに入れておいた。

昨日同様の道順で北バスターミナルに到着。

地下鉄を降りてすぐにバスに乗れたので、1時間前についてしまった。


AM9時出発のバスに乗り込む。

日本人は我々だけのようだ。

途中ドライブインで休憩。それにしても暑い。


PM1時ころ、タイ国境にたどり着く。バスを降り、タイ側のイミグレーションで出国手続きをする。


ボーダーラインを越えると、カンボジアだ。

再びバスに乗り込み、いよいよシェムリアップを目指す。この国境の町ポイ・ぺトはタイとカンボジアの経済的な格差を思い知らされるところだ。

ポイ・ぺトの町をよく見るとこの国の貧しさがよくわかる。

さらにバスに乗る。


日が沈もうとしている

シェムリアップに着いたのはPM5時半、辺りはもう薄暗い。

4か月前、初めてここに降ろされた時は、今自分がどこにいて、泊まる宿がどこにあるのかも分からない状態だった。

しかし今回は2度目、ここがシェムリアップのどこなのか、泊まる宿がどちらの方向にどれくらい歩けばいいのか、きちんと把握しているので、まったく問題ない。

今回はクロマーヤマトゲストハウスという日本人宿に宿をとった。すでに日本から予約を入れている。道順もグーグルマップで確認済みだ。

この宿は宿泊だけでなく、レストランを兼ね備え、バスチケットやいろいろなツアーの企画もしている。とても便利な宿だ。

宿に着くとスタッフの日本人女性が説明してくれた。宿泊予定分のお金を払い、明日のアンコールワット観光ツアーの予約もした。

スタッフの女性に、先回、歩いてアンコールワットまで行った話をしたら、「歩いてアンコールワットに行くのは無謀だ」と言われてしまった。

やはり無謀なことだったのだ。

さて、今日は移動移動で疲れた。今日は夕食をクロマ―ヤマトゲストハウスでとって、早めに寝ることにする。

今日は娘にとっても、いい経験をしたのではないかと思う。

何度も海外旅行に行っている日本人でも、陸路での国境越えを経験した人は少ない。

そんな貴重な体験を初めての海外旅行で経験してしまった娘だ。今はまだまったく貴重な経験だとは感じていないだろうが・・・。

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