アイディアは移動距離に比例する

今月末で会社を辞める。

すでに私の業務を受け継ぐ、新しい人が入社している。今はその人に私の仕事の内容を教えているところだ。

その人は68歳とかなり高齢の人だ。溶接歴は50年以上だという。

正直、そこまで働く必要あるのかと思ってしまうが、たぶん仕事以外にやることがないのだろう。

ここに来る前に2か月間休んでいたというが、きっと長期の休みに耐えられなくなったのだろう。

私も来月から長期の休みに入るが、今回は3年は働かないつもりでいる。

しかし、私も長期の休みに耐えられず、数か月後には、仕事を探しているかもしれない。

私は、従業員よりも、個人事業主になりたいと思っている。

従業員は、働けばお金をもらえる。しかし、自由がない。

思えば、今の会社の面接時に、「海外旅行は、あらかじめ言ってくれればOKだよ」ということだった。

しかし、結局は、2日間の有給休暇をもらうのもいい顔をされない。というより旅行や遊びで休みをとってはいけないという雰囲気だ。

話が違う。でも、もういい、辞めるのだから。

今度は自由が欲しい。お金を稼げるにこしたことはないが、とにかく自由だ。

それでは、何をしようか？

アイディアが思い浮かばない。

そんな時「アイディアは移動距離に比例する」という言葉にであった。

ハイパーメディアクリエイターの高城剛氏の言葉だそうだ。

YOUTUBEに動画があったので観てみた。

私の考えと同じ考えをしている。

よし、この2年、とにかく移動距離を増やそう。

いろいろな国に行って、いろいろなものをみて、いろいろなものを食べ、多くの人と触れ合って・・・。

そうすれば何かクリエイティブなアイディアが浮かぶかもしれない。