2024/1/18(木)
3時半に起きた。
今回の旅のメインイベントと言えるジンベイザメウォッチング、寝過ごすわけにはいかない。
4時に全員集まり、昨日行ったジンベイザメウォッチング場に行く。
暗い中、すでにたくさんの人が、ジンベイザメウォッチングの申し込みと支払いの列に並んでいる。
我々は昨日すでに宿でお金を支払っているので、並んでいるだけで、ガイドの人が全部やってくれた。
支払いの確認を済ませると、ジンベイザメウォッチングのレクチャーを受ける。
ボートからゆっくりと入水する
カメラのフラッシュは禁止
ライフジャケット着用
ジンベイザメを触らない
日焼け止めクリームを塗らない
ジンベイザメは、この町にとって、いやフィリピン国にとって、重要な観光資源だ。明日も明後日もジンベイザメに来てもらわないといけない。
上の条項を守ることは、とても重要なことだ。
レクチャーが終わると4時45分、5時50分にこの場所に再び集まってくれと言われる。
5時50分再度集合、いよいよ小型のバンカーボートに乗り込み、ジンベイザメウォッチングだ。
その時に撮影した動画だ。
小型のバンカーボートに乗り込み、沖に向かう。
ジンベイザメが現れた。
まじかで見るとすごい迫力だ。体が大きいわりに目は小さい。
アオウミガメが現れた。
時間にして30分くらいだったが、正直、地獄のような時間だった。
船酔いして気持ち悪い、体温を奪われとても寒い、とても辛い時間だった。
あんなにボートが揺れるなんて、油断をして、酔い止めの薬を飲んでいなかった。
あまりに辛いので、ホテルに戻りしばらくシーツに包まっていた。
しばらくするとだんだん体が楽になってきた。
この辛い思い出も、時間がたつに従って、ジンベイザメを観れたという素晴らしい思い出になってゆくのだろう。
時計を見るとまだ8時、これから機材を水洗いして、チェックアウトの準備を始めなければ・・・。
(つづく)