2024/5/9(木)ネパール2日目
昨晩カトマンズのトリムバン国際空港についた。
すでに15日間のビザを日本にいた時に申請していたので、入国はいたってスムーズだった。
人生初のネパール、第一印象は田舎だな~と思った。トリムバン国際空港は、まるで地方空港だ。だれもいない。
今朝、町を散策をしても、ここが首都なのかと思うほどの街の発展ぶりだった。
しかし、それが逆に気に入てもいる。
街のあちこちにある祠に捧げられたお香やお供え物、寺院に参拝し祈りを捧げる人たち、何かほのぼのとする。
来てよかった。
さて、お腹が空いたのでネパール名物のモモを食べに行った。
蒸し餃子にカレー風味のタレをかけたものだ。なかなか美味しいが、10個は多い。今回注文した具は水牛の肉だ。140ネパールルピー(約163円)
この国もヒンドゥー教徒が多いため、牛は神聖なものとして食べない。しかし水牛はOKのようだ。
昼間はカトマンズも暑い、ホテルに戻りゆっくりする。
夕方、夕食を食べに出かけるも、お腹はそれほど減っていない。
スマホを観るとネパールの地酒トゥンバを飲めるところがあるとのことで行ってみた。
「トゥンパ」は黍(キビ)の実を発酵させて作るネパール自家製の酒のひとつだ。
ストローをくわえてチューチュー吸い込むようにして飲むのだが、少し甘くて、酸っぱさが口の中に広がり、気泡の抜けたビールのような後味が残る。
飲み進めて量が減ると、備え付けの魔法瓶から追加のお湯を足すことができるので、経済的にもよい。
ビールやウィスキーなどアルコール類の高いネパールで、150ネパールルピーで酔うことのできるこのお酒はとても貴重だ。
始めは抵抗のある味だが、飲み続けていると、なかなか味わい深く、何度も飲みたくなる。実際カトマンズにいた時は、毎晩のようにトゥンバを飲みに通っていた。